20181004_アドワール岡本

誰もがクリエイターになれる21世紀。次世代の映像制作プラットフォームの必要性

本記事は、アドワール岡本さん(@shuntaro)のamiライブ配信の書き起こしです。

株式会社アドワール 代表取締役 岡本 俊太郎さん

amiファシリテーター藤野(以下、藤野)
アドワールの岡本さんにきていただきました。よろしくお願いします。

岡本さん(以下、岡本)
よろしくお願いします。

藤野
簡単に自己紹介をお願いできますか。

岡本
はい。岡本俊太郎と言いまして、「Vook(ヴック)」というサービスをやってます。

動画制作の情報共有サービス、主に動画をつくる人向け、クリエイター向けのサービスです。

藤野
ありがとうございます。

動画制作のクリエイター向けのサービスということですが、もともと岡本さんもクリエイターだったんですか。

岡本
そうですね。もともと学生時代に映像コンテストを始めたのがきっかけで、学生時代ずっとそれをやっていました。

卒業してから起業しまして、動画制作を3年間ぐらいやったあとにVookを立ち上げました。

藤野
どうして学生時代に映像コンテストをやろうと思ったんですか。

iPod touchのCMがきっかけ

岡本
動画、CMのコンテストをやってたんですけど、もともとはiPod touchのCMを見たのがきっかけです。

イギリスの学生がつくった映像をYouTubeでアップしてたら、Appleのマーケティング担当者がそれをCM化した、という話を聞いたんですね。

映像制作の時代は変わっていて、学生でもいい映像がつくれる時代なので、動画分野でコンテストをやりたいなって思いました。

藤野
そのコンテストをやるなかで、色んなクリエイターさんの人とつながっていったんでしょうか?

岡本
そうですね。コンテスト自体は毎年200組ぐらいが出る、日本で一番大きいぐらいのコンテストでした。

藤野
何ていうコンテストなんですか。

岡本
「my Japan」っていうコンテストです。

日本の魅力をテーマにした、クールジャパンのようなかたちで30秒で日本の魅力をつくってください、というCMコンテストをやってました。

藤野
まっちーさんからのコメントで、「いつから動画に興味があったんですか」ときています。

岡本
CMやコマーシャル、テレビも好きですし、もともと映像は好きだったんですけれども、大学入ってからそのiPod touchのCMを見たことがきっかけですね。

藤野
映像は見るのとつくるのでは全然違いますよね。

岡本
違いますね。amiもライブ配信してるから分かると思うんですけども、見る側とつくる側では考えることが全然違いますよね。

映像制作は総合格闘技と言われているんですよ

動く絵、アニメーションや音、ほんとにいろんなクリエイティブが詰まっているからこそ、つくるのが難しい分野ですね。

藤野
ムッタさんからのコメントで、「静止画などではなく、動画コンテンツにフォーカスされた理由はなんですか」

岡本
そうですね。これから動画はどんどん増えていくだろうと思ったからですね。

YouTubeやFacebookを見ても分かると思うんですけど、動画市場はどんどん大きくなっていますよね。

あとはもう1ついうと、総合格闘技っていうところは僕はやっぱりすごいいいなと思っていて。

動画は人に伝える手段の中で、一番伝わるメディアだと思っています。絶対ニーズは減らないし、むしろどんどんニーズは増えるんじゃないかと思って、動く動画に絞りました。

藤野
センスを磨くのが難しいなと思うんですけど、センスはどう磨けばいいんですか。

岡本
難しい質問なんですけど、いいものを見ることはすごく大切だと思っています。

いいクリエイターは、昔の映画を見てシーンを真似たりするんですよね。いいものをどんどん見るっていうのはすごい大切がと思います。

(Vook主催の映像を見るイベントの中で人気の高い10動画のまとめ記事)

藤野
ありがとうございます。いろいろ質問きてます。

うえのるいーずさんのコメントで、「よい動画をつくるコツを教えてほしいです。安い機材でもつくれますか。高いカメラ買えないんです。」

岡本
新しく出たiPhoneで4Kも撮れるレベルなので映像はつくれますし、一眼レフでも映像は撮れるんです。

一眼、もしくはiPhoneで映像を撮ったりとかすると、意外と安い機材でもつくれるかなとは思います。

藤野
なるほど、今まさにamiは4KのiPhoneで撮っています。

岡本
はい。これはiPhoneで撮られてますね。

藤野
うんちゃんさんからもコメントで、「Vookさんが実現したい世界観を知りたいです」

21世紀型の映像制作とは

岡本
僕たちは「21世紀型の映像制作の環境をつくる」というコンセプトでやってます。

映像制作は20世紀初頭ぐらいからずっとあるもので、映画やテレビもすごく大きくなった産業なんですけども、実は今、映像の世界にデジタル化の波が入ってきて、すごい変革が起きているところなんですね。

21世紀において映像制作のやり方はすごい変わってますし、プラットフォームもすごい変わってる部分があります。21世紀型で映像をつくるクリエイター向けの支援もやっていきたいですし、その環境をどんどんつくっていきたいと思っています。

藤野
起業の話に戻るんですが、Vookを立ち上げるまでに大変だったことはありましたか。

岡本
自分たちも動画をつくっていたので、動画クリエイターのつながりとかはたくさんあったんです。とはいえこういうサービスは全くなかったので、情報をシェアしたりとか、難しい情報を書く人を見つけるのもそうですし、自分たちで書くことも結構難しかったですね。

藤野
もともと制作してた側から、情報共有するサービスっていうのに移ったきっかけは何かあったんですか。

岡本
やっぱりつくる側じゃなかったな、というのはすごく自分の中で思うところがあります。

どちらかといえば、自分のサービスで世界を変えたいなと思っていたんですよね。

制作だけでは自分の力を広げられないところがあるので、サービスをしっかりつくって、いろんな人に使ってもらって社会を変えられるような、業界を変えられるようなサービスをやりたいなと思ってやりました。

藤野
実際にVookができたのはいつ頃ですか?

岡本
Vookができたのは2016年ですね。

藤野
今まで2年ぐらいやってきて、それまでに大変だった、または立ち上げ時で苦労したこととかありますか。

岡本
エンジニア、そしていい動画クリエイターを見つけるのが大変でした。

映像制作の業界は結構狭かったりするので、そこに受け入れられるまでにすごい時間がかかったなっていうのはあります。

藤野
エンジニアの方とかを採用するときにどういうふうに口説いていますか。

岡本
自分のやりたい世界観、こういうことをやりたいっていうのをしっかりと話すようにはしています。そこに共感してもらえる人と一緒にやるようにしていますね。

藤野
なるほど。ヒロタさんからのコメントで、「動画制作のテクニック的なところではなくて、コンテンツの構成とかストーリーの組み立てみたいなことも」載せてるんですか。

岡本
やっていますね。映像コンテンツのつくり方の構成は、フォーマット化されてる部分があったりするので、そういうったことも知れるようになっています。

藤野
Vookは個人向けのサービスでやってるんですか。

岡本
個人もそうですし、実は法人向けのサービスも展開を始めたところです。

藤野
ミタライチハルさんからのコメントで、「個人だと照明の演出がすごく難しくて厳しいです」「先日、映像制作の現場に立ち会いましたが、照明さんすごかったですね」ってきています。

岡本
ほんとに照明さん入るとすごい変わるんですね。芸能人とかアナウンサーが一番気を使うのは照明さんなんですよ。それはやっぱり照明によって自分の映り方が全然変わるからですね。

今日も照明2つ焚いてありますけれども、カメラだけじゃなくて、照明も焚くとよりいい映像がつくれるようになります。

動画も個人でつくる時代へ

藤野
映像、動画をつくれるようにクリエイターだけじゃなくて、いろんな人にも使ってもらえることも考えていますか?

岡本
これからやっぱり動画の時代になってくるので、どんどんいろんな人が動画をつくる時代だと思ってます。

YouTuberもそうですし、amiのようなライブ配信もそうですし、企業の映像やPR映像も自分たちでつくる時代がくると思うので。

なので、これから動画を始めたい人が使って、ステップアップできるようなサービスに今後していきたいなっていうのは思っていますね

藤野
皆さんにお見せすると、VookはこういったWebサービスになります。

岡本
コンテンツとしては、1,500ぐらいのナレッジが載っているようなサービスです。

ユーザーとしては9万人程度が使っているプラットフォームになっています。結構、CM業界の人とかテレビ業界の人とかもいたりしますね。

藤野
ありがとうございます。

ヒロタさんのコメントで、「法人向けはインハウスでつくれるようになりたいからなんですか。」

岡本
そうですね。法人向けはやっぱりインハウスでこれからつくる企業さんが増えていくのもそうですし、あとは既存の映像制作会社さんやテレビも実は対象ですね。

藤野
ありがとうございます。最後に「一番好きな動画コンテンツは?」ときています。

岡本
なるほど。難しいですね。

動画コンテンツの中では、僕は広告が大好きなこともあって、CMが大好きですね。

藤野
今後いいCMとかあればぜひ教えてください。本日はありがとうございました。

【ファシリテーター藤野からのコメント】
アドワール岡本さんは、動画の可能性を信じて真摯に突き進んでいる方です。大学生の時に見たAppleのCMがきっかけで、動画の世界に入り込んだとの原体験が非常に印象的でした。自分たちのサービスで日本の動画制作の環境を良くしたいという思いが強い岡本さん。動画制作をはじめる人や動画について学びたい人はぜひサポーターになって見てみてましょう!(クリエイティブ初心者のamiチームもVookで動画制作・編集を学んでいます!)

amiとは?

amiは起業家とサポーターがつながるライブアプリです。起業家の方が起業にいたる原体験や実現したい世界などについてライブ配信を行い、ライブ参加者との直接のやり取りを通して共感が生まれ、起業家と、その挑戦を応援するサポーターのつながりをつくります。


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