20181217うちゅう大谷坪井

「株式会社うちゅうはただの株式会社じゃない」創業者2人が考える会社のカタチ

本記事は、株式会社うちゅう・Sagri株式会社坪井さんと株式会社うちゅう大谷さんのamiライブ配信の書き起こしです。

右:株式会社うちゅう・Sagri株式会社 CEO 坪井 俊輔さん
左:株式会社うちゅう 共同創業者 大谷 浩輝(宇宙星太郎)さん

amiファシリテーター町田(以下、町田)
今日は、うちゅうの坪井さんにお越しいただきました。こんにちは。

うちゅう/SAgri 坪井さん(以下、坪井)
こんにちは。

町田
坪井さんは実は、今月より前に1回配信されていますね。

坪井
そうですね。10月に配信をしました。

町田
そのときに1回しか配信の機会がなくて、まだまだ聞きたいことがあるということで、急遽、今日配信していただくということになったんですけれども…、明日からある国に。

坪井
はい。明日からインドに2カ月ぐらい修行に行きます。

町田
坪井さんはSAgriという会社もやられているので、今日はうちゅうとSAgriの2つの会社について配信していただこうと思います。

坪井
そうですね。今日はもう一人配信のためにスペシャルゲストを呼んでいます。早速、呼びたいと思います。「宇宙星太郎さん」登場してください!

うちゅう 大谷さん(以下、大谷)
はい、どうも~、宇宙星太郎です。

坪井
じゃあ、宇宙星太郎、自己紹介をお願いします。

大谷
はじめまして、宇宙星太郎です。株式会社うちゅうの共同創業者をやっています。

今から3年前ぐらいに坪井君と出会って、「起業しよう」って言われ、ノリと勢いで起業した巻き込まれ型タイプの起業家です!

坪井
なんで宇宙星太郎になったんですか?

大谷
3歳から宇宙が好きで、6歳ぐらいから「宇宙星太郎」と勝手に名乗り始めたのがきっかけです。

カッコよくいえば、自分の認知・ブランディングのために使っているような感じですね。(笑)

坪井
6歳のときに、認知・ブランディングなんて考えてたの?

大谷
さすがに、その当時は考えてないです!

僕は3歳で宇宙が好きになったのですが、人生で一番天狗だったのも3歳だったんですね。

ただ年中さんのときに僕よりすごいやつに出会って、無知の知を知ったのが4歳です。(笑)

そこから学問に対して謙虚になって、真面目に「宇宙ってこれだけ学べるんだな」と思って、4歳から謙虚に生きてきました。

坪井
年中のときに、”無知の知”を?

大谷
そうです。キク組のときに”無知の知”を知りました。

坪井
そのときからずっと宇宙は好きだったんですか?

大谷
そうですね。

人間っていろいろ興味が移るじゃないですか、でもその興味が移る中でも自分からブレないものが宇宙だったのかなと思っていますね。

なので、恐竜を見ていても、やっぱり隕石が気になったり。

他にも生徒会とかやってみたりしたんですが、その中でも、文化祭で「宇宙って何となくやりたいよね」という感じで、1人でプラネタリウムをやったら僕しか説明員いないから、2日間フルで説明しまくっていました。(笑)

若干計画性がないのかもしれませんが、そんな感じでずっと宇宙をやってきました。

坪井
星太郎のバックグラウンドは理学じゃないですか。なんで理学を専攻したんですか?

大谷
たぶん、この世の中をどう見るかということにすごい興味があって、その中の手段の1つが自然界の見方なのかなと。それで物理学を学ぼうと思ったのがきっかけですね。

だから、それ以外にもデザイン思考を学んだり、それこそ、ビジネスとか学んだりもしています。本質的には世の中の切り取り方を知りたいんです。

そこにすごくモチベーションを感じていて、「この世界をどう切り取るか」「この世界をどう見るか」を考えていく中で、たまたま宇宙という見方があった、物理学という見方があったというだけです。

坪井
それはいつから考えているの?

大谷
それは、たぶん、考えたのは8歳ぐらいじゃないですかね?

坪井
天才なの?(笑)

大谷
いや、すでに8歳で自分は「こんなにすごいんだ」とは思わなくなっていたので。やっぱり世界にはすごいやつがいるなみたいな。

宇宙規模で見たら、すごいやつは星の数ほどいるので、自分は天才なんて思わないです。だからこそ、己のスタンスで生き始めてもいましたね。

坪井
なるほど、”無知の知”を知って。

大谷
”無知の知”を知ってから、ずっとこんな感じでやっています。(笑)

僕にとって宇宙と出会ったことは、本当に自分を謙虚にさせる道具だったかもしれないです。

それこそいつも、スタンスがこんな感じでコンスタントじゃないですか?
あまり怒らないですし、一応エンターテイナーなので笑わせはしますけど、それ以外はこんな感じでフラットにやっているのは、たぶん宇宙の影響は大きいかなと思います。

「宇宙の影響が〜」みたいになると、スピリチュアルみたいになりがちですけど、そういう意味じゃなくて、単純に宇宙という見方が自分の思考性に影響を与えたという話なんです。

坪井
なるほど。
なんで今、星太郎はうちゅうで仕事をしているんですか?

大谷
ほかの会社で雇ってくれないからですかね。(笑)

なかなか僕を「めちゃくちゃいいよね」という会社は少ないと思うんですよ。だって、どちらかといったら尖ってる系じゃないですか。

坪井
たしかに!

大谷
尖らせるつもり、ないんですけどね。(笑)

だけど、なかなか自分の個性を打ち消すことができず。

坪井
それで、出会ったしまったわけですね。

大谷
出会ってしまったわけです。そんなこんなんで、うちゅうで今やっています。

坪井
出会ったのは3年前くらいだよね?

大谷
そうですね。今年の12月10日で、ちょうど2年半ぐらいですよね。

坪井
気づけば、もう2年半ですね。

押上にある「宇宙HOUSE」というのがうちの本社なんですけど、それができたのが2年前の12月10日なんですよね。

「むちゅう」の「6月10日」に会社をつくって、6か月後に「宇宙HOUSE」をつくった感じですね。

大谷
よく半年でできましたよね。トントン拍子というか、調子よく。

坪井
彼はうちゅうの共同創業者なので、もう1人共同代表の八島の3人で会社を作りました。

前回見てもらっている方は分かるかもしれないですが、その後SAgriという会社を別でつくりました。もともとはうちゅうの1事業だったものです。

大谷
プロジェクトSAgriが、SAgri株式会社になったという形ですね。

坪井
資金調達するために会社を分けたという経緯があるんですけど、星太郎から見てSAgriはどう見えているんですか?

大谷
SAgriは「宇宙と地上の両面から農業を最適化する」という、人類にとってのすごい長期的なビジョンを見ているなと思います。

それと同時に、僕らがやっているような教育産業とはSAgriのようなアグリテックってスピード感が違うじゃないですか。

だから、分社化したことで他者に見えやすくなり、資金調達もしやすかったのかなと思います。

「株式会社うちゅうでいろいろやっています」というよりは、分社化して資金調達したほうがやりやすいんだろうなとは思いました。

坪井
そうですよね。でも最初は、分けるかどうか揉めましたよね。

大谷
たしかに議論ありましたね、どうする?みたいな。

坪井
結局今は、社員もオフィスも分けていますけど、「オフィスは分けるべきなのか?」とか「SAgriの共同代表に八島が入るべきか?」とか揉めましたね。

大谷
揉めはしましたけど、最終的に今のかたちで落ち着いてよかったですよね。

坪井
たしかに。うちゅう自体は資金調達はほとんどしていないからね。

大谷
そうですね。ほぼ自己資本ですね。

坪井
どういう訳か分かんないけどうまくいってるよね。

大谷
なぜか知らないけどうまくいってる会社という。

坪井
そういう意味ではSAgriはこれからですね。

ちなみに、冒頭でお話した僕がインドに行くというのはSAgriの方で行ってきます。インドで2カ月ぐらい、現地のとある会社と連携するためにバンガロールという場所に行きます。星太郎は行ったことありますか?

大谷
僕はインドに行ったことはないんですよ。

どれくらいの期間いくんですか?

坪井
2カ月行きます。

大谷
インドではどんなことをやる予定なんですか?

坪井
僕たちはITの開発をしているので、その開発を向こうの企業といろいろ連携しながらしたり。あとは、ドローンとかIoTとか衛星とかが、向こうだと当たり前じゃないので、そこをどういう風に連携させるか検証してみる予定です。

とりあえず、インドでお腹を壊さないか本当に心配。(笑)

大谷
体調は大事だからね。

坪井
そう。明日出発なのに、なんで僕ここにいるんだろう。(笑)

大谷
うちの会社、スケジュール組むのが本当に下手だよね。

坪井
昨日、3時ぐらいまで仕事してたからね。渋谷のガストでめっちゃカタカタしてた。

大谷
そう。うちの会社はスケジュールの組み方が本当におかしい。

坪井
星太郎って今ずっと出張中?

大谷
ずっと出張中ですね。5泊11日という謎のスケジュールです。

坪井
5泊11日!?

大谷
そう。だから、宿が5カ所しかないんだよ。それ以外、移動しています。

坪井
じゃあ、深夜も移動してる? 宿はない?

大谷
深夜は移動してる! 宿はレンタカーの中とかですね。

坪井
このあとも星太郎は北海道に飛んで、その後丹波でロケットイベントですよね。

いまうちゅうは、北海道の苫小牧と連携して、苫小牧でロケットとかの教室をやって、その後また丹波に飛んで、丹波で50組ぐらいの子たちにロケット教室をするんですよ。

僕はその間、ずっとインドに行っているので彼の手に全部任せてます。

大谷
全部任されています。(笑)

坪井
そういった意味では、けっこう星太郎は業務を任せられているよね。

大谷
たしかに。

坪井
僕がSAgriに時間使っている分、星太郎と八島さんがかなり動いてくれています。

僕も頭を使ってはいるんだけど、やっぱり実動ベースで見たときに任せられるのはすごい強みかなと思ってます。

大谷
僕はほぼほぼキャラでやっているような仕事なので。(笑)

坪井
星太郎は今後どうしていきたいの?

大谷
僕は株式会社うちゅうは、株式会社というよりもコミュニティみたいなものだと思っていて。本当に永続的に人生をかけるテーマなのかなと思っています。

だから、株式会社うちゅうを潰さないというのが一番のテーマかもしれないです。

もちろん潰さないのが目的ではないですけど、長くずっと続くような会社であったらいいなと思います。

あとは、仲間が増えて欲しいですよね。

坪井
そうだよね。今、必死で増やそうとしているからね。

大谷
そうですね。だって、冷静に考えたら僕だけのキャラでやっていけないじゃないですか。日本中に、5展開10展開は体が持たないです。(笑)

坪井
たしかにね。(笑)それもあって、星太郎をキャラクター化したんですよ。

キャラ見せられる、今?

大谷
こういうかたちで、星太郎というキャラクターになりまして。この白衣着たほうが僕のキャラになっているんですけど。

坪井
これができたきっかけは、Dave(ダヴ)という石鹸があるじゃないですか。あのDaveの石鹸の会社のユニリーバさんとうちが連携したときに、このキャラクターができたんですよ。

大谷
その時、冊子を書くことを僕が任せられて。僕、絵は下手なんですけど、脚本と文字だけは書けるので、iPadでちゃちゃちゃ…って書いてポッと送ったら、キャラクター化して返ってきたのでびっくりみたいな!(笑)

坪井
星太郎はエンターテイナーなので語るのも上手いじゃないですか。だから今後、テレビとかラジオとかどんどん出てもらいたいです。

大谷
これでも恥ずかしがり屋なんですけどね。(笑)

恥ずかしがり屋の引きこもりでもあるにも関わらず、人前に出されているから頑張って振る舞っているんですよ!

坪井
そうなの?(笑)引きこもりだったの?

大谷
うん。

僕は、この世界を知りたいというのがモチベーションにあって、その一環としてたまたま外に出ている時間にこういう活動をしているみたいな感じです。けっこう自分との対話とか自然界との対話の時間が多いです。

まだ、坪井君に見せてない面があるわけですよ。(笑)

坪井
そうだったの?(笑)

僕も、もともとは引きこもりだったんですよ。

大谷
たしかに!

坪井
同じだよね。僕は中学ぐらいからだけど、宇宙にすごいズルズル引き込まれて研究室とかもずっと引きこもっていた。

大谷
意外にそういうバックグラウンドがある方が面白いかもしれないですね。引きこもりの時期があったからこそ、蓄積があって世の中に今出れるというか、出すものがあるのかもしれないです。

坪井
僕たち2人のやっぱり強みは、研究者というバックグラウンドを持ちながら、外に出て話せるというところがやっぱりあるのかもしれないね。

大谷
たしかに。

これでなかなかしゃべらなかったら、ただただ暗いやつみたいになるので。

坪井
たしかに(笑)

坪井
けっこう、宇宙星太郎というのを知っている人いるよね?

大谷
界隈で勝手に広まってます。

坪井
宇宙星太郎の名前が界隈で広回っているわけですよ。いい傾向じゃないですか?

大谷
そういった意味では、6歳からの認知・ブランディングがここに活きてますね。(笑)

坪井
そこは戦略的に考えたと。(笑)

大谷
宇宙規模でいうと137億年あるので、たった数年なんて誤差の範囲内です。すぐ、そんな戦略は立てられますよ。

坪井
ヤバいな。(笑)

まだ読めないけど、星太郎が30歳になったときにどうなってるか気になるね。

大谷
僕も読めないですね。でも、僕は宇宙に送り出してもらうのが一番だと思うんですよ、地球にとっても。

坪井
そうなんですよ。うちの会社の目標で、8期目に星太郎を軌道投入するという目標があるんですよ、ちゃんと。

大谷
10カ年計画ではそうなっていますね。

9期目で宇宙にラボつくって、うちゅう教室を宇宙でやるというのが僕らの目標です。

坪井
そうそう。それがちゃんと達成できるように僕は働き続けるので、星太郎は外で語り続けて下さい。

大谷
もう少し僕も知識を入れながら、昨日よりも明日、明日よりも明後日とパワーアップした星太郎になっていきたいと思います。

坪井
それでは今日はここで失礼します!
ありがとうございました。

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amiは起業家とサポーターがつながるライブアプリです。起業家の方が起業にいたる原体験や実現したい世界などについてライブ配信を行い、ライブ参加者との直接のやり取りを通して共感が生まれ、起業家と、その挑戦を応援するサポーターのつながりをつくります。amiでは、平日の12時から起業家の方が毎日ライブ配信しています。


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