20181225_モノオク阿部さん

「ピッチしたら事業の解像度、上がりました」有名ピッチに登壇してよかったこと

本記事は、モノオク阿部さん(@abe_chan_dayo)のamiライブ配信の書き起こしです。

モノオク株式会社 CEO 阿部 祐一さん

amiファシリテーター森(以下、森)
本日はモノオクの阿部さんにお越しいただきました。

どのようなサービスをやっているのか、改めて簡単に教えていただけますか?

モノオク 阿部さん(以下、阿部)
荷物の起き場所とかに困っている人と、使っていない部屋や押し入れといった余ったスペースをつなげるシェアリングエコノミーのサービスです。


今は、どういうニーズが一番多いですか?

阿部
多く使われるニーズとしては、たとえば、建て替えとか、単身赴任など引っ越しで使われることが非常に多いです。

あとは、ビジネス用のせどりのものを置くであるとか、そういう利用が予想以上に多くなっています。


ありがとうございます。

阿部さんは、先週あるイベントに行っていたそうですね。

阿部
はい、金沢のIVS(インフィニティ・ベンチャーズ・サミット)という大きなピッチコンテストに行っておりました。


申し込み自体はどれぐらいの企業さんがエントリーされたんですか?

阿部
だいたい数百社ですかね。


数百社、すごい!そこから勝ち残って14社に選ばれたということですね。今日はこのIVSの裏側についてお話をいただきたいと思います。

まず、最初のエントリーシートを出してから本番まで、どれぐらいの準備期間があったのですか?

阿部
準備期間自体は2カ月ぐらいですね。今回の金沢のIVSだと、本番が12月17日~19日で、申し込み締め切りが11月4日でした。

申し込みをして1週間ぐらいで合否の連絡がきて、その2週間後に2次面談があって、さらにその2週間後に3次面談があって、それを通過すると本番という感じですね。


けっこう忙しいですね。

阿部
バタバタしましたね。(笑)


どうしてこのIVSのピッチに出ようと思ったんですか?

阿部
やっぱり会社の規模も大きくなってきたというところで、そろそろちゃんとしたピッチイベントで登壇しようと思いまして。(笑)

やっぱり出ると「ちゃんとした会社ですね」と見られるところは大きなメリットですし、イケてるサービス感を出したかったので。


そろそろ評判を身にまといたいなと。

阿部
そうですね。実際に出れてよかったなというふうに思います。すごい楽しかったですね。


楽しかった!?流石にメンタル強いですね!(笑)

ピッチや来場者との交流などいろいろなことがあると思うのですが、何が一番楽しめましたか?

阿部
両方ともすごい楽しかったです。IVSでずっと飲んでいたというのもあります。(笑)

ピッチもとても準備をして出たので、やりきった感はありました。


本番のピッチではどういった内容を話されたのですか?

阿部
ピッチの内容自体は結構テンプレート化されている部分もあって、「問題提起、どのように解決するか、サービス紹介、使い方、実績、こんな未来を目指す」という順番になってます。


ピッチの時間自体は?

阿部
6分です。


質疑応答は含まれる?

阿部
IVSはないです。
TechCrunch Tokyoとかは質疑応答があるので、しっかりそこもカバーして、どういう質問が来るかみたいなのは考えておく必要があるのかなとは思いますね。


では自分のサービスに対する反応は、ピッチ後の飲み会で知るという感じですか?

阿部
そうですね。飲み会やいろいろな「どうでしたか?」というメッセージも来るので。

ただ「やり切りました?」みたいなものは来るんですけど、みんなピッチに対する反応はいいんですよね、当たり前ですけど。(笑)

じゃないと、そもそも14社に残らないので。

だからこそ、残った14社の中でのフィードバックは欲しかったなと思いますね。


フィードバックは実際に来ました?

阿部
いや、採点者の方とか運営の方とかのフィードバックは特にないので、自分で聞いたりとかはしたのですが。

でも、だいたい聞いてもみんな「よかった」しか言わないですよね。(笑)


それでも、やはり出てよかったと思ったのは、なぜですか?

阿部
横のつながりやいろいろな人を紹介してもらったりというのもそうですし、スタートアップとして大きな舞台を経験できたことで、1つステップアップしたと感じています。


今回準備をするにあたって、誰かと壁打ちしたりはしたのですか?

阿部
いろんな人と壁打ちさせてもらいました。

それこそ全然関係ない人や、過去登壇されたことがある方、その他にもたくさんの方に相談してさせて頂いて、その都度アドバイスをもらったり。

あとは、IVSの面談でもしっかりフィードバックをもらえるので、その部分をきっちり改善したりもしました。

逆にそれを改善しなかったら通らないんですけどね。(笑)

フィードバックを改善せずにいったら「お前、何しにきたんだ?」みたいになります。


今回は準備期間がわりとありましたが、その中でナーバスになるときはなかったんですか?

阿部
他の業務と被ってしんどいことはありましたね。


物量的な意味で?

阿部
リソース的な理由ですね。たとえば仮眠で20分寝たりするじゃないですか、その時間もきちんと「分単位で管理する」といった2カ月でした。


(笑)ストイック! 

阿部
「この20分寝たらこうなるから、もう今20分寝られないわ」という状況でした。(笑)


セルフコントロールに苦労したりはしましたか?

阿部
ありましたね。それこそ、本当にピッチ前日は寝られなかったり。


緊張で?

阿部
緊張というよりは、普通にピッチの資料の改善ですね。


なるほど。

もし登壇社としてIVSに出たいときはどのようにしたらいいでしょうか?

阿部
LaunchPadと検索すると普通に募集しているので、そちらから申し込みをしていただければ。


なるほど。そこで、いい感じのエントリーシートを書いて出すということですね。

阿部
という感じです。

ただ、やっぱりある程度の知名度や、サービスとして実績がないとそもそも通らないと思うので、そういったバランスを見てもらいながら応募するのがいいと思います。


IVSに実際に行って「なんか想像と違ったな」みたいなことはありました?

飲み会ばっかりだったとか。(笑)

阿部
そこはある意味でイメージ通りでした。

そういう意味ではとりたてて大きなズレはなかったですね。


事前に誰かに「IVSはこういう感じだよ」といったことはお聞きしていたんですか?

阿部
「実際に登壇中はどうだったか」といったことは聞きましたが、それも「ピッチ後質問の時間がないよ」とかぐらいですね。


IVSに行って一番学んだことや、よかったと思う経験はありますか?

阿部
プレゼンの能力はかなりレベルが上がりました。「どういうことを自分はしたいのか」「自分の考えをしっかり落とし込んで可視化する」という部分はかなり学びになったと思います。

それこそサービスの弱点であるとか、「何がやりたい」というビジョンの部分をずっと考え続けた2カ月でした。


なるほど。

自分の中でミッションやビジョン、この先の未来のことを、自分では何となくイメージしてるつもりだったけれど、実際に言語化しようとすると意外と難しかったということはありましたか?

阿部
もちろんそういう方もいると思うんですけど、僕自身はほとんどなかったです。

今までもそれ自体をずっと考え続けてきていたので、より”カタチ”になったという感じがとてもしました。


事業の解像度がより高まったということでしょうか?

阿部
そうですね。

「モノオクってサービスはすごくいい!」という確信がより強くなったという感じですね。


より自分のモノオクが好きになれたみたいな感じですか?

阿部
そうですね。

このキャラクターとかも。これ、モノボーイと言います。


モノボーイ!(笑)男の子。

当日はモノボーイ着て?

阿部
この格好で出ました。

YouTube見れば当日の配信も見れます!


今4人フルタイムでいらっしゃるというふうに伺っているのですが、ピッチの内容はチームで考えたりはしたんですか? 

阿部
今回はチームというよりほぼ僕がやっていました。

ただ、今回の経験を通して思ったことは、それを外注できる先やデザイナーの方が確保できる場合は、絶対それを活用したほうがいいということです。


なぜですか?

阿部
そもそも起業家の人は資料作成のプロではないので、時間をただただ取られるんですよね。

お金とかリソースの余裕があるなら作成の部分は専門の人にお願いして、自分はひたすらプレゼンの練習とか、「どういうことを表現したいのか?」をピッチに落とし込む方に時間を使ったほうが絶対いいです。


では、IVSにもう1回出れるとしたら、そこは改善としている?

阿部
そうですね。今回はデザイナーの方に頼むのが遅かったんですよね。3次面談でようやく頼むという感じで。

クオリティや今後のことを考えると結果的には絶対いいと思います。


自分が取捨選択をきちっとして投入すべきところにリソースを投入するということですね。

阿部
はい。自分が得意ではない部分に大きく時間をかけるよりは、サービスのグロースに力を入れたほうがいいと思います。


最後にお聞きしたいのですが、今どんなことに困っていますか?

阿部
そうですね。これからサービスの需要が大きくなってくると思うので、人を絶賛募集しております。助けてください!


どういう人に来てほしいでしょうか。?

阿部
アグレッシブな方に来てほしいです。

「モノオクめっちゃ面白そうだから、これとこれとこれをやるわ」という風に言ってくれるみたいな人ですね。


モノオクさんの難しさというのが、モノを預ける先も開拓しなきゃいけないし、ユーザーさんも開拓しなきゃいけない点はありますよね。

阿部
本当にそうです。


どちらかというと今はどちらに注力されているんですか?

阿部
今は、ユースケースの掘り起こしをすごい力を入れている感じですね。需要側と供給側のの獲得のバランスを取りながらも、スペースをどんどん増やさなくてはいけなくて。


なるほど。しかも、ポジションが非常にレガシーな不動産業界なので、何をやるにしてもかなり規制とかいろいろあったりといった難しさもありそうですよね。

慣習やバイアスが大きい業界なので、マッチする人を見つける難しさもありますし、その上で慣習とも戦うという2つの難しさがあるというところですね。

阿部
そうですね。いろいろ難しい業界ではあるんですけどね。

でも、楽しいです!


(笑)

阿部
すごいピュアなインターネットサービス、あるいは、シェアリングエコノミーサービスというのは、本当に今、僕らぐらいです。

スタートアップとしてはかなり数が限られていると思うので、ベリーハードシングスに挑戦したい方はぜひ!(笑)


加えてシェアリングエコノミーが大好きな人にぜひ来ていただきたいと。どこにご連絡したらいいんですか?

阿部
普通にホームページにとか、僕に直接連絡してもらえれば全然OKです。


分かりました。こんな阿部さんと一緒に働きたい方、ぜひご応募お待ちしています。

ありがとうございました。

阿部
ありがとうございます。

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ami

起業家と未来の仲間をつなげる「ami」の公式noteです。 https://ami.live

amiライブ note

「起業家とサポーターがつながるライブアプリami」のライブ配信の様子を書き起こし、編集してお届けします。
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