20181011_justInCase畑さん

「人と同じことしたらあかん」保険をもっと身近にする”justInCase”誕生の裏側

本記事は、justInCaseの畑さん(@kazyHata)のamiライブ配信の書き起こしです。

株式会社 justInCase CEO 畑 加寿也さん

amiファシリテーター森(以下、森)
本日はjustInCaseの畑さんに来ていただいています。よろしくお願いします。

畑さん(以下、畑)
お願いします。


初回の配信ですので、自己紹介とjustInCaseの簡単な説明をお願いします。


はい。畑と申します。justInCaseはできて1年半ぐらいの会社なんですけど、正式開業したのは、たった3カ月前の保険会社です。

少額短期保険業っていう、ちっちゃくて短い保険を取り扱う保険会社のライセンスを持ってやってます。


では最初に、justInCaseを始めるきっかけを教えてもらってもいいですか。

InsureTechとの出会い


いくつかあるんですけど、15年ぐらい数学を勉強して、その後保険に携わってきて、「ずっと保険やっていくんやろうな」と思ってたんです。

3年ほど前、Airbnb経由で会ったサンフランシスコの25歳の起業家と、新橋に飲みに行くことがありました。「InsurTechってあるねんで」みたいなことを、そこで聞きました。

それで「ちょっと自分でやってみようかな」って思ったのがきっかけですね。


エアビーっていうことなんですけど、ご旅行をされていたんでしょうか。


あちらが旅行しに来たんです。うちに泊まりに来ました。


そのきてくれた人とたまたま話したら、InsurTechっていうのを聞いた。で、そのときにビビッときた?


ビビッときて、もう翌日から仕事中でもいろいろ検索してました。プログラミングは以前からしてたんですけど、APIとかはいじったことなかったんですよね。

自分でちょっとやってみたら「ああ、ほんまや。あいつが言ってたこと嘘ちゃうわ。いろいろできるわ。」と思ってやり始めたんですね。


もともと「保険」かつ「数学」ということだと、アクチュアリーでご活躍されてていたんですか。


そうですね。「アクチュアリー」ってライブを見ている皆さんも、何言ってるのか分からないですよね。アーチェリーとよく間違われる。(笑)

保険のリスク計算とか保険料の計算とかをする資格ですね。


アクチュアリーの業務の中でプログラミングも必須であったんですか。


最初、新卒で入った会社がグローバルで大きな会社だったんです。日本は15人ぐらいしかいなくって、その内10人ぐらいがアクチュアリーの会社です。

日本生命さんとか、東京海上さんとかのアクチュアリーにコンサルをさせていただく会社でした。

コンサルティング会社の面接には全部落ちたんですけど、「コンサルティングはカッコいい」っていう、そういう時代だったんです。

でも、入ってみたらもうずっと計算、計算でしたね。いろんなプログラミングで計算する仕事をしてましたね。


もともとプログラミングの基礎はあったと。InsurTechっていうのを知って、どの辺にビビッときました?

人がやっていないことをやる


僕は人のやってないこととか、新しいことをやるとき、燃えてくる。競争があんまり好きじゃないというか、負けちゃうんですよね。

18歳のとき、まだインターネットがパソコン通信とかニフティとかでぎりぎりあるかないかぐらいだったんですが、大学入って数学者になろうって思ってました。

数学科に入る人はほとんどが「数学者なろう」「俺が一番頭いいわ」って思っているような感じなんですが、1日に1ページ何とか、調子悪かったら3行を1日かかって大学生が読むような本を、すでに中学校3年生で読んでるやつがいたんです。


ヤバい。


はい。ミズノ君といいます。


ミズノ君。(笑)


ミズノ君は大学教授の息子でした。これはもう、一生かかってもこんなやつに追いつくのは絶対無理やと。

それ以来19歳の頃から、人がやってないことをやる、人がやってることをやったらあかんと考えています。

正確に言うと「誰もやってない」ということはないんですけど、周りにやってる人がいたら絶対負けてしまうし、負けてしまうとワクワクしないじゃないですか。

価格競争に、意味が全くないわけじゃないんですけど。

「新しいこと、かつ、仕事は面白く」っていうのがポリシーなんで、楽しくやりたいなと思っています。


(配信画面を見て)柴藤さんも「その気持ち分かります」とコメントを。


分かります?素晴らしい。ありがとうございます。


そうすると、「新しさ」からInsureTechが気になって、実際にInsureTechをやろうって思うまでにどのぐらいの期間だったんですか。


それが2年半前くらいです。そこから自分で調べ始めて、いろんな保険業界の重鎮の方や先輩の方々にずっとお世話になってました。

コンサルとかいっても保険も何も分からへんのに、教えてもらいながらお金もらってサポートするみたいな、そんな感じでした。

いろんな人に教えてもらう中で、ある人に、「畑さん、そんなにできると思うんやったら特許取ってみたら?」って言われたんです。


特許?


発明会館っていうのが虎ノ門にあって、無料で聞いてくれるんですよね。

僕もケチで、弁理士さんにお金払いたくなかったんで聞いてもらったら、あっちもおだてるのが上手で、「面白いこと、それいけるんちゃう?」と。そこから「ほんならちょっと書いてみますわ」とやってみた感じですね。


ご自分で?


そうですね。ダメ元で出してみたんですけど、通ってしまったんです。

何かしないと何も進まない。アクション、アウトプットなしで考えてるだけだと何もできないので。

人と会って、「来週までに持ってきます」とか自分を追い込んでやっていかないと。つまり、アクションが必要ですね


そこでアクションを起こして今に至る。

畑:
そうですね。でも最初は自分でアプリのプロトタイプとかiOSでつくってたんですけど、去年の3月ぐらいに最初の資金調達をしてからエンジニアに業務委託で入ってもらいました。

そのころまだオフィスもなく、僕もサラリーマンはやめてなかったんです。


そうなんですね。

畑:
エンジニアに入ってもらってからは、僕のコードはあとかたもないですけどね。やっぱりプロのエンジニアは全然違います。


ちなみに今、ご質問がきてました。マッチーさんから「人がやってないことで今までやったほかの具体的なことを聞きたい」と。


保険会社の難しい話になるから手短にします。

アセットとライアビリティと(貸借対照表では)2つのサイドがあるんです。

その当時は負債、ライアビリティのほうばっかり知ってるアクチュアリーが多かったんですが、アセットのほうもやるぞって思っていました。


アセットは(貸借対照表の)資産のほうですね。


そうですね。どっちかやってる人はいるんですけど、どっちもやってる人はいなかったんで。10分の1×10分の1=100分の1になるっていう、そういう掛け算を意識はしてます。

justInCaseで変わる世界


ほかにも質問がきてます。ゼニーさんから、「justInCaseで私たちの生活がどう変わるか具体的な例が知りたい。」


僕らのミッションとしては、短期的には保険を身近にするっていうのをぜひやりたいなと思ってるんですね。

エンジニアとかデザイナーといった、保険触ったことない20代の人に面接、インタビューとかでするんですけど、「やったことないし、よく分からへん」と。

保険を使うのが面倒くさかったりと、いい印象がないので、まずはいい印象をつくってもらいたい。そして保険を身近にして、保険金融リテラシーを上げたいですね。

無駄な保険もいっぱいあるんで、非対面で売れるようにして保険を安くすることが短期的なミッションです。

人生の中で一番クリティカルな事象って、人が死んじゃうこと。できれば死なないようにしたい。それが長期的なミッションです。

人は死なないのは気持ち悪いんですけど、60歳で死んじゃうとか結構早いんで、そういうのがないように予防していきたいと思いますね。

保険のこと考えたことない人も友達と一緒にやるとか、そういうゲームみたいな感覚で健康になっていく、保険に入ることで健康になっていくっていうのを強くやりたいですね。


それを行うことで皆さんの生活をより幸せに。


そうですね。


そのような中、ご調達もされていて、一番困っていることが採用。


そうですね。特にサーバーサイド、インフラサイドがおらへんくてですね。

ちょっといいですか。


はい。どうぞ。

(突然、椅子をひいて立ち上がって歌い出す)

(その時の様子を動画でお楽しみください↑)

コーディングしてちょうだ~い。みんなまぁーるく、タ●●トピアノ♪

電話してちょうだ~い。みんなまぁーるく、タ●●トピアノ♪


\エンジニア募集中!/


そのとぉ~~~り!

っていう感じでちょっとエンジニア募集中です。


Go言語ができるエンジニアさんですね。


Goでインフラつくってくっていう流れがあるので。


justInCaseの畑さん、最初、真面目な感じできましたけども、実はこんなこともできるキャラの方ですので、こういう雰囲気の職場で働きたい、Go言語ができるエンジニアの皆さん、ぜひご応募お待ちしてます。

それではjustInCaseの畑さんでした。ありがとうございました。


ありがとうございます。


嬉しいグォー!これからも応援よろしくグォ!
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2019年11月15日amiはINITIALに生まれ変わりました。スタートアップの今と未来を徹底解説。資金調達をはじめとした定量面での分析情報、起業家や投資家への独自取材による充実のコンテンツをお届けします。https://initial.inc/
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