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働いた実績を先行投資する給与即日払いサービス「Payme」

このNoteはライブアプリ「ami」のテストユーザー会で録音したものを書き起こし、編集してお届けしています。

【本日のentrepreneur】:ペイミー 後藤 道輝さん

Payme創業までの経験と想い

amiファシリテーター藤野(以下、藤野):本日は、Paymeの後藤さんに来ていただきました。よろしくお願いします。

後藤さん(以下、後藤):
よろしくお願いします。

藤野:
まず、Paymeと後藤さんについて自己紹介をお願いします。

後藤:
はい、従業員への感謝を即日お支払い、給与即日払いサービス、Paymeの後藤です。よろしくお願いします。

藤野:
よろしくお願いします。Paymeのサービスってすごい面白いサービスだなって思うんですけど、もともとこういう金融関連の事業をやろうと思ってたんですか?

後藤:
もともとは、金融っていうよりもベンチャーキャピタル(VC)とかに興味があって。興味を持った理由としても、お金を理由にあきらめないというか、将来価値高いけれども現在価値が低くて、お金が理由で挑戦できないっていう人にお金が流れるっていうところに魅力を感じて、ベンチャーキャピタル(VC)カッコいいなって最初は思ってました。

藤野:
実際にベンチャーキャピタルでも働いていらっしゃったんですよね。

後藤:
そうですね。ちょっとお手伝いさせてもらってました。だけどやっぱり、給与前払いとベンチャーキャピタルって似てるなっていうふうに思ってて。例えば、東大生に300万渡してアプリのベンチャーつくってもらうっていうのと、免許合宿に行くのに3万円足りない人に3万円渡して、翌月末3万500円回収するのも、タイムスパンと金額は変われど構造的には大して変わらないっていうふうに思っているので。今、5億とか10億とかちっちゃいマイクロベンチャーキャピタルたくさんできてるけれども、自分はより小口でよりたくさんの人に価値を提供できるようにっていうふうに思ってPaymeをやってます。
Paymeの競合、潜在的な競合としては、グラミン銀行だったり、マイクロファイナンスっていうものがあるっていうふうに思ってて、自分たちが超小口のベンチャーキャピタルとして、一緒に、将来価値が高いけれども現在価値が低いっていう人と、健全な消費活動と資産形成に努めていければいいなっていうふうに考えています。

藤野:
いろんな人たちに先行投資をしていくみたいなイメージなんですかね。

後藤:
そうですね。

藤野:
それが普段だったらあまり対象にならないような、いろんな小口のものでもやっていくみたいな感じですね。

後藤:
そうです。働いた実績分を先行投資ですね。例えば、8月にマクドナルドで働いたら給料もらえるのが9月25日になっちゃうんですよね。だけど自分が大学4年生だとして、最後の夏休みを8月中に働いたお金を8月中に使えるのと、9月25日にお金が来るのじゃ全然価値が違うし、経験を積めるかどうかっていうのも変わってくると思うので、そういうところの資金繰りのフローをよくしたりとかやってます。

藤野:
結構、サービス自体が新しい価値観を提案するみたいな感じだと思うんですけど。ベンチャーキャピタル(VC)にもともと興味を持ったきっかけっていうのも、入る前からやっぱり興味があったんですか?

後藤:
いや、VCに入る前は全然興味がなくて、むしろ、両親からは金融は絶対やめとけっていうふうに言われるぐらいでした。父親と母親が高卒消防士、高卒看護師だったんで、自分も最初、人助けするような仕事に行きたいって思ってたんですが、たまたま中高で英語を勉強して、英語を使って人助けしたいっていうふうに思って、国連行きたいなって最初思ったんですよ。USFCに入って、意識高く東南アジアでボランティアしたり、カンボジアで井戸つくったりしてるうちに、カンボジアで井戸つくるよりも、イーロンマスクみたいになって、ソーラーシティーとか自動運転つくったほうが、サステナビリティも高いなと感じるようになって。
井戸つくって喜んでる場合じゃなくて、起業家か投資家になったほうがいいって判断をして、ベンチャーキャピタルで手伝いさせてくれるところがないか探してました。

藤野:
なるほど。そう思って投資家を経験したけど、そこからまた起業家になろうって思ったのは、どういうきっかけだったんですか。

後藤:
投資家のお手伝いしてても投資家になれるわけじゃないからです。巨人軍の監督のサポート、巨人軍の監督のカバン持ちしてても巨人軍の監督に自動的になれるわけじゃないので。だとしたら、巨人に行くか阪神に行ったほうが近道なので。

藤野:
もう自分でやったほうがいいって思ったんですね。

paymeの仕組みと目指すゴール

藤野:
利益は金利から得るのか、っていうコメントがきてますよ。

後藤:
金利ではないですね。利用手数料ですね。金利っていう考え方だと貸金になってしまうので。プラットフォームの手数料です。

藤野:
プラットフォームの手数料。

後藤:
例えばメルカリの手数料10%は金利かっていうと違うと思いますし、それと同じ考え方ですね。発生している給与債金に対する手数料っていう形です。

藤野:
めちゃくちゃニーズあると思うんですけど、最初のお客さんを獲得するときにどこから行こうかなと思って、実際にどういうふうに最初のお客さんをつくっていったんですか。

後藤:
アルバイト求人サイトで1,000人以上いる会社をスクレイピングして、1日300件電話をかけるっていうところからですね。

藤野:
おお!そこから!今では、Paymeを導入している企業さんもすごく増えてますよね。

後藤:
でも、そんなことなくて、まだ出して9カ月ぐらいなんですけど、160社ぐらいに使っていただいております。

藤野:
どうですか。感覚として9カ月やってみて、後藤さんが目指したい世界に少し近づいてるなっていう感じがしますか?

後藤:
全然まだまだですね。やっぱりユーザーでいっても2万人ぐらいしかいないので、この1,000倍ぐらいにはしないとしょうがないなと思ってます。

藤野:
それは2,000万人ぐらい。

後藤:
2,000万人とかですね。お金を理由にあきらめないっていうカルチャーをつくっていくことが自分たちのゴールなので。自分たちの一番デカい、明確なゴールとしては、上場とかじゃなくてノーベル賞獲ることですね。

藤野:
ノーベル賞!

後藤:
グラミン銀行がノーベル賞獲れるので、Paymeも理論上は獲れるはずです。

藤野:
グラミン銀行と結構考え方が似ているなと思います。

後藤:
グラミン銀行の価値観は意識していますね。

paymeのこれまでとこれから

藤野
カミさんっていう方からのコメントです。初めに企業から信頼を得るの大変そうですけど、どういうふうにやったんですか?

後藤:
とにかく真摯に話して実績つくるしかないですね。企業から信頼を得るのも、人から信頼を得るのも本質的には大して変わらないって思っているので、誠心誠意対応して、期待値を超えるようなバリューを出していくしかないと思っています。

藤野:
どういう会社が多いんですかっていうコメントもあります。

後藤:
会社としては、若者が多い企業で、成長企業が多いですね。

藤野
今はそういうところに、アプローチするし、向こうからも連絡をもらえるっていう感じなんでしょうか。

後藤:
はい。問い合わせもめっちゃあります。

藤野
今、そういった中で、利用者を今の1,000倍にするっていうすごい高い目標があると思うんですけど、後藤さんがこれを実現するために困ってること、やりたいことっていうのを教えてもらってもいいですか?

後藤:
そこに関しては、自分が成長していかなくちゃいけないんですけど、もっと仲間集め、採用を頑張っていかなくちゃいけないなとは思ってます。

藤野
後藤さんが直接会いに行って、一緒にやろうって感じですか。

後藤:
それしかないですね。今後、ユーザー爆発的に増やそうとすると、マスマーケティングもやるはずなんですが、そのときに、偏差値60の人に5,000万使わせるのと偏差値70ある人に5,000万使わせるんじゃ全然効果違うと思うんですよね。費用対効果の最大化の観点からも、優秀な人をもっと仲間にしていかないといけないなと思っています。

藤野
優秀な人を仲間にするときにも今おっしゃっていただいた価値観とか、結構押していくんですか。

後藤:
価値観もそうですが、自分より優秀な人は採用するのなかなか難しいので、どうやったら少しでも仲間になってくれるかっていうところを考えてます。

藤野
今のメンバーは若手の方が多いんですか?

後藤:
若手メインですね。

藤野
どんな人を採用したいですか?ってコメントがあります。

後藤:
どんな人を採用したいかっていうよりも、別に自分たちも選ばれる側だと思ってるんで、優秀な人に選んでもらえるような会社にすることは僕たちの課題だなって思ってます。

藤野
働く人にとって、Paymeの魅力って何ですか?

後藤:
働く人にとって、Paymeの魅力は、カルチャーをつくっていけることだと思ってます。いろんなスタートアップがあるけれども、製品つくって終わりとかアプリつくって終わりとかじゃなくて、Payme自体が伸びるポテンシャルがあって、新しい文化をつくり得るプロダクトだと思ってます。働いた実績分の給与を早くもらえるっていう。
例えば、メルカリとかもすごいインパクトデカかったし、CASHとかも新しいインパクトつくったし、社会現象になり得るようなポテンシャルがあるプロダクトっていうのは魅力だと思ってます。

藤野
じゃあ、文化をつくるっていうことを、今後Paymeで一緒にやっていける人を募集っていう感じですね。

後藤:
そうですね。

藤野
本日はPaymeの後藤さんでした。どうもありがとうございました。

後藤:
ありがとうございました。


嬉しいグォー!これからも応援よろしくグォ!
2019年11月15日amiはINITIALに生まれ変わりました。スタートアップの今と未来を徹底解説。資金調達をはじめとした定量面での分析情報、起業家や投資家への独自取材による充実のコンテンツをお届けします。https://initial.inc/
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