20181026_bluevillage宇野さん

つくり手が集う「感謝や想いをのせた共感型経済」で実現したい社会のかたち

本記事は、Blue Village宇野豪佑さん(@aoironokakumei)、宇野加奈さんのamiライブ配信の書き起こしです。

 Blue Village 宇野豪佑さん、宇野加奈さん

amiファシリテーター森(以下、森)
Blue Village 宇野豪佑さん、宇野加奈さんにお越しいただいております。3回目のご登場です。今日もよろしくお願いします。

Blue Village宇野豪佑さん(以下、宇野豪)、宇野加奈さん(以下、宇野加)
お願いします。

「マルシェ」が目指す感謝経済


Blue Villageさんでは「あおいろのかくめい」っていう持続可能なムーブメントを起こしていくことで、1、2回目はビジョンの話を中心にしてきました。

前回、コインを使って、今後それをどうビジネスに落としていくかの部分をお話いただいたので、今日はそのビジネスの話を伺いたいので、よろしくお願いします。

宇野豪
はい。僕らは具体的にこれからどういうふうにして、経済圏をつくっていくのか、お金をうまくつくっていくのかっていうところをお話しします。

Blue Villageの全体像みたいなものをまずお見せして、そこからお話していけたらなと思います。

(全体像を見せながら)これ見えますかね。


すごい素敵な絵!

宇野豪
すごい素敵な絵を、仲間が今日、ほぼ徹夜でさっきまで描いてくれて。


「つくりて」の方ですね。

宇野豪
そうですね、つくりての仲間が描いてくれて。これが僕らが今見てるビジョンなんですね。

どういうビジョンかと言いますと。

(指差しながら)この四角のところが何を表してるかとういうと、僕たちの願いを表しています。人と自然がもっと共生して、共に生きていける世界になったらいいなという願いなんですね。

1人1人に、それぞれ個々の人生の目的や願いがあると思うんですけど、そういうところからそれを叶えるために生み出していくものがあって、たとえば、音楽が好きな人だったら音楽を生み出すだろうし、料理が好きな人だったら料理をつくるだろうし。

そうして生み出されたものがどんどん集まっていくような場をつくりたいと思っていて。

つまり地球を愛するつくりての人たちが、ものごとをつくってそれが集まってくるようなプラットフォームをつくりたいなって思っているんですね。

そうして生み出されたものがどんどん集まっていくような、地球を愛するつくりての人たちが、ものごとをつくってそれが集まってくるようなプラットフォームを「マルシェ」のような形でつくりたいなって思っているんですね。

ここで、僕たちは、この「ブルー」というコインを発行したいなと思っていて、この「ブルー」というコインは何かというと、ちょっとページが変わるんですが…(ページをめくる)

新しい経済のあり方を考えていきたいなって思っています。

たとえば、僕たちがつくっているプロダクトで、ここにカナローラ(グラノーラの商品名)がありますが、これを買うためにもコインを使えますし、でもそれだけじゃなくて、つくりてへの応援や、あるいは感謝の気持ちを伝えるっていうところだったり、そういったものをコインを使って伝えることができるようにしたい。

僕らはこれを「地球を青くするコイン」ということで「BLUE」と言ってるんですけども、このコインを使う人が増えれば増えるほど、地球が青くなっていくと。そんなことを考えて、マルシェという経済圏のなかで、そこでコインを循環させ、経済圏をつくっていくことで地球を持続可能にしていくことを、これからやっていきたいなと思っています。


ちょっとここで整理をさせていただくと、まず今やられているのはこの部分(絵の左側を指さしながら)ですね。

洞爺湖で共感、同じ思いをしてる人たちをオンライン上での活動を通じてコミット高く、そういった人たちを集めると。

それをマルシェといった、コミュニティマーケットみたいなかたちで実際にそういったやり取りを通じて拡大をさせていきたいと。

目指すところっていうのは共感型経済みたいなところで、その共感の軸っていうのが持続可能なっていったところ。

何か補足ありますか、加奈さん。

宇野加
はい。これまでの資本主義経済にプラスして、感謝や想いが同時にまわっていくような「感謝経済」をつくっていきたいと思っています。

リアル体験で見える世界が変わる

宇野豪
僕らがリアルなところから始めた理由っていうのは、やっぱり自分たち自身が体験するっていうことがすごく大事だと思うんですよね。

そういうものを体験してそれを体現するというか、場を実際につくっていく、自分たちのあり方っていうのがそのままこのマルシェにも反映されていくんじゃないかなって思ってるんです。

なので、まずは自分たちがどういうふうに暮らしたいか、どんなふうにありたいかっていうところをやってみようということでこういうオフラインの場をつくっていて、これをどんどん育てていきたいなと思ってるんですよね。

こうやってクリエイターやつくりてが集まってくる中で、この人たちにもこの場を体験してほしいなって思っていて、「この場を体験すると世界の見え方が少し変わる」、そんな場にしていけたらなと思っています。

ここで集まってきたコインだったり、お金がどんどん流れてくるような、この場がどんどん育っていくようなふうにしたいなと思っています。

「思い」をつなぎたい!


オンライン上のプラットフォームとオフラインでも集まる場を実際に設けて、そこを循環させて同じ思いを持っている人たちをどんどん増やしていく。

それはやっぱり思いがベースになっているので、今はたまたま日本で始められていると思うんですけれども、地域をまたいでやっていくことを目指していくんですか。

宇野豪
そうですね、地域をまたいでやっていけるものになると思いますし、逆に地域の中で根差したものもつくっていけるなって思っています。


そうすると、今、洞爺湖で始められてますけれども、オフラインの場所っていうのも拡大する余地はある?

宇野豪
そうですね、今、洞爺湖でやっていて、ここをまず大事に育てていきたいなと思っているんです。いろんなところでそういう場をつくってる方もいらっしゃるので、そういった方とコラボレーションしていきたいなとは思っています。


ちなみに具体的にどういったことをやられてる人がいるんですか。

宇野豪
パーマネントライフっていうような言い方をしますけど、持続可能な社会っていうものを自分たちがまずつくっていこうっていうところで、たとえば、都会だったらアーバンパーマカルチャーみたいな言い方で、家庭菜園だったり路地裏栽培を始めてる人もいる。

たとえば、藤野という町だったら、藤野町全体で持続可能な町をつくろうというようなとりくみもあります。


世界でもそういった方は多いですね。

宇野豪
そうですね、世界だと町全体で取り組んでたり、個人だったり、こういう僕らみたいなことをやってたのが大きくなっていって町全体が盛り上がるみたいなのはありますね。

ポートランドのシティ・リペアもそうですね。


すごい面白いですね。Blue Villageさんではオンラインのところもつくっていて、そういった人たちをつなげるといった役割も担っていくんですか。

宇野豪
そうですね、そういった人たちともつながっていきたいなって思ってますね。

思いを乗せたプロダクト「カナローラ」


今日もお持ちいただいたのが実際につくったものですか。

宇野加
はい。もともと食にすごく関心があって、今、仕事で子どもたちと関わっていることもあり、偏食の子やアレルギーの子がいる中で、どんな人でも安心して美味しく食べれるものを、と考えたのが最初のつくるきっかけで、材料にこだわったオーガニックなグラノーラをつくっています。

これを最初のマーケットのプロダクトとして使いたいなと。

あとは、Blue Villageの世界観や想いをこのグラノーラに乗せて、伝えていく1つの媒体になったらいいなとも思っています。

宇野豪
持続可能な社会をつくろうみたいにやっても、なかなかうまくいかないのかなって思っていて。

たとえば、おいしいって感情は誰でも共有できるものだと思うし、楽しいっていう感情もそう。そういう感情を共有できる仕組みが必要だなと思ったから、最初こういうプロダクトを自分たちでまずつくってみる。

そこからなんで美味しいのかなみたいなところにちょっとメッセージを乗せておいて、「こういう思いでやってるんだ」、「こういう世界を見たいんだ」を伝えていく、そういったことができたらなって思ってます。


ちなみにこのカナノーラはどういうふうにつくられているんですか。素材からつくってます?

宇野加
素材からはつくっていなくて、地球にやさしいものを今は取り寄せてつくってるんです。でもゆくゆくは今、北海道の洞爺湖で場所をつくっているのでたとえばオーツ麦を栽培したり、材料も自分たちで賄っていけたらいいなっていう夢はあります。


まずは手始めに、自分たちの思いを体現できるプロダクトとしてこれを選んだと。

宇野豪
はい。


リサさんから、「どこで買えますか」とコメントが。

宇野加
これは、カナノーラグループっていうFacebookグループがあるのでそこで買えます。

まだほんとに小さく皆さんに販売してるっていうところなので、Blue Villageのホームページから飛べるようにしておきたいと思います。

興味がある方はそちらからお願いします。


まずはカナノーラから始めていらっしゃるんですけど、今後どういったものをやっていこうかなっていう計画はあります?

宇野豪
たとえば、僕は音楽をつくったり、つくりての仲間は写真を撮ったり、あるいは加奈は食をつくったりっていうのはあります。

今アイデアとして、結婚式やお祝い事のときに僕らがパッケージでセレブレーションをするようなセットを、マルシェの中に出そうかなって思っています。

そこで自分たちの手づくりの結婚式ができますよっていうところにサスティナビリティっていうのをちょっと混ぜ合わせていくような、そんなサービスとしてつくったらいいんじゃないかなっていうのはあります。


たしかに結婚式だと感謝が大きい場所なので、感謝の経済をつくりたいっていうところを体現するにはいいパッケージになりそう。

ほかに何かこういうの計画してることはあります?

宇野豪
この会社で働いたら地球を持続可能にできる、地球がもっとハッピーになるって思えたら、「そこで働きたい」って思うんじゃないかなって思っています。

実際にそういう方に、何人かお会いしたんですよね。転職するときの判断として、プロジェクトの中身を見て選んで入ったっていう。

そういう軸で絞ってる就職や転職の判断のサイトってあんまりないなと思っていて。

ヒト・モノ・コトの情報として、そういうものを集めるような仕組みっていうのは、マルシェとちょっと違うんですけれども、つくろうと思っています。


プラットフォームとして情報発信のメディアみたいなところも計画していらっしゃる。

宇野豪
はい、そんなことも考えてます。


最後に何かメッセージがあったらどうぞ。

宇野豪
カナローラぜひ食べてみてほしいな。美味しいです。僕が言うのもあれですけど。(笑)


さっき、リサさんが「めっちゃ美味しかった」ってコメントで言ってましたね。

宇野加
ありがとうございます。


ぜひぜひ、こんなBlue Villageに興味を持たれた方は、ホームページFacebookに。

宇野豪
はい、ホームページにぜひアクセスしていただいて、そこからご連絡ください。

宇野加
また来年も洞爺湖に行って、場づくりの続きもまだまだこれからたくさんやる予定なので、仲間を募集中です。


洞爺湖の場づくりですとか、こういった商品、共感経済、感謝経済に興味を持った方はぜひご連絡ください。

それではBlue Villageの宇野豪佑さんと加奈さんでした。ありがとうございました。

宇野豪・加
ありがとうございました。

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