20181018_フラミンゴむった

外国人の抱える「痛み」を解決。フラミンゴは語学を活かした稼ぎ方を実現する

本記事は、フラミンゴ牟田さん(@Yeahman18Roots)のamiライブ配信の書き起こしです。

株式会社フラミンゴ COO 牟田 吉昌さん

牟田さん(以下、牟田)
よろしくお願いします。

amiファシリテーター森(以下、森)
よろしくお願いします。前回amiに登場してどうでしたか。

牟田
初ライブで緊張しましたけど、目線が難しいですね。


目線難しいですよね。

今日は初めて見てくれる方もいるので、まずサービスの簡単な説明をお願いします。

牟田
分かりました。私たちフラミンゴは、日本にいる外国人と語学を学びたい日本人を、オフラインでマッチングするアプリをやっています。

日本人がレッスンしたいとき、いつでもどこでも、好きなカフェで好きな先生でレッスンができるような予約サービスをやっています。


語学のCtoCですね。

牟田
はい、CtoCマッチングのサービスですね。


CtoCでやられてますが、ちょうど最近、法人向けのサービスも開始をされていて、立ち上げからこれまでいい感じに加速をしているという、そんなフラミンゴです。

今日は、立ち上げのところはできてきているので、今後どう展開していくのかっていうところからまずお聞かせ願えますか。

今後のフラミンゴの展開

牟田
先ほど、森さんがおっしゃってくださったように、われわれは創業して3年目の会社で、「外国人のために多文化共生社会をつくっていく」というようなミッションをもって陰ながらやってきたんです。

今までずっと語学という領域で、彼らの、外国人のバックボーンを活かした語学サービスを展開してきました。それこそ最近始めたtoBサービスもそうですね。

一番大きい目的としてある、「外国人の稼ぐ先を増やしていく」ような取り組みをしてきました。今回のtoBもしかり、toCもしかりです。

これからもそういったサービスをグロースさせ、展開していくにつれて、もっと外国の方が日本でもっと稼げる方法ってほかにもあるんじゃないかなと思ってまして。

たとえば、外国人のバックボーンを活かした語学のサービスもそうですが、ガイドとか翻訳とか、そういう部分もこれから展開できるのかなと思っていて、そういう新規事業を立ち上げていきたいなと思っています。


めっちゃ面白そうですね。

牟田
ありがとうございます。


フラミンゴが目指すのは多文化共生社会の実現っていうことろで今、在留外国人の方にフォーカスをしてそれを実現しようとしているというところですよね。

牟田
そうです。


翻訳とか旅行とかのお話、具体的にもうちょっと聞きたいです。

牟田
そうですね。構想としてまず大枠があります。

僕の表現になるんですが、外国人の方の収入の最大化をまず目指したいなと思っていて、外国人がより稼げるような仕組みを増やしていくようなことをやっていきたいですね。

その中でも今、個人的に熱いなと思ってるのが、外国人によるインバウンドに向けてのトータル旅行コーディネートです。


面白そう!

牟田
たとえば、中国の方が日本に来られたときに、今ってどうしても決まった場所で決まったルートで旅行されてるんですね。

そういったルートではなく、その人たちが自分の母国の、たとえば中国人の留学生が「食べログにも載ってないラーメン屋さんを紹介してあげますよ」とか。「金沢行きたかったら、こういうルートがいいですよ」とかですね。

ローカルを知っている日本にいる外国人や、中国人の方が中国人に対してトータルコーディネート、プランをつくってあげるようなマッチングサービスもCtoCで考えていきたいなと思っています。


面白そうですね。旅行でそういったニーズがありそうですか。私はそういうのあったらめっちゃうれしいなと思うんですけども。

牟田
そうですね。僕も実は中国にずっと昔住んでたので、よく友達から聞くんですけど、日本に来たいけど、正直、決まったルートで決まったものを食べて、決まったものを買うって面白くないと。

WeChatでよく聞くんですけど、もうちょっと現地のことを知れるような機会が欲しいなっていう声はあります。だったら日本にいる中国人に紹介してもらえばいいじゃんって思ったんですよ。

うちのサービスの中にもたくさん、中国の方は登録してるので、そこをマッチングしたらすごくお互いのwinwinなんじゃないかなと思いまして。

外国人の方ももっと稼げますし、日本に来られる外国人観光客の方も喜ぶので、一石二鳥な取り組みじゃないかなと思って、今、検討しております。


なるほど。ちょっとコメントもきていまして、やましたさんから、「面白そうなサービスですね」と。

牟田
ありがとうございます。


旅行についての構想がまず1つあって。ほかには翻訳ですよね。

牟田
そうですね。翻訳だったりガイドだったり。

それは外国人の方のインサイトをヒアリングしつつ、1個ずつ彼らのためになるようなものを作っていくのがこれからの展開だなと思っています。

あとは、収入最大化の次の構想になっちゃいますね。


全然いいですよ。

牟田
外国人の抱える非対称性をなくしていく。というのは、日本に来ている外国の方って、実は、ペイン・痛みを抱えている。

たとえば、住宅とかって、日本人だったら10万円で借りれる家に対して、外国人の方だと12万円とか13万円とかなんですよ。やっぱり信用が少ないから、借りにくいとか、そういった部分もあって。

そういうところを、フラミンゴを通じて信用を貯めてスコアリングして、彼らが最終的に日本でも、日本人と同じように、ないし、より安く家を借りられることが出来ればと。

ものを買うときもそうじゃないですか。僕も日本に帰ってきたばっかりのときに何を買えばいいのか分かんなくて、だからほんとにCMに載ってるようなものしか買えないみたいな時期がありました。


そういう部分でのペインがある。

牟田
そうなんですよ。そういった部分の情報の非対称性だったりとか、彼らの住宅の部分の痛みとかを改善していく。

外国人に対しての支出の非対称性、情報の非対称性をなくしていくようなことも、収入最大化の次に取り組んでいきたいなと思っています。


そうすると、日本で活動する海外の方のプラットフォームになるみたいな構想ですね。

牟田
まさにおっしゃる通りです。

そういった、収入と支出の部分、両方とも非対称性をなくして、かつ彼らが稼ぎやすくする仕組みをどんどん提供していくような取り組みはフラミンゴのミッションでもありますし、取り込んでいきたいなというふうに思っています。

とはいえ、目の前にある、語学っていうミッションはかなりわれわれも挑戦をしているので、そこを伸ばしきってからネクストステージに行きたいなというふうに思ってます。


ヒロタさんから、「CtoCだからものすごく個性的なレッスンや旅行を楽しめそうですね」っていうコメントです。

牟田
ありがとうございます。


やっぱりそういう可能性を感じていると。

牟田
そうですね。僕が実際中国に行ったりよくするんですけど、やっぱり中国、変化がすごい激しいんですよ。

そこで僕が友達に、「ちょっとごめん、プランつくってよ」みたいに、こういうことやりたいって言って、友達にお願いすると、つくってくれたりするんですね。

それで「これで行けよ」みたいな感じで言ってくれて、かなり楽しめたんですね。だから、そういったニーズがかなりあるんじゃないかっていうのは、僕の原体験でもありますね。


面白そうですね。

今、フラミンゴにおられるような、海外のメンバーはやっぱりユニークな方が多いですか。

牟田
そうですね。メンバーの中にも、イタリア出身の方や、マレーシア出身の方がいらっしゃって、ほんと多文化な感じですね。

ほんとのことを言ってるのか分かんないですけど、インスタグラマーとして有名で、フォロワー数が1万人位いるようなメンバーもいたりはします。


すごい!マッチーさんから、「いつくらいに今話していたことを実現したいですか」っていうご質問いただいています。

牟田
そうですね。ほんとに早く実現したいなとは思っているんですけれども、とはいえ、正直いくつか課題もあります。

外国人のために語学サービスをやっぱりやりきるっていうところは、最も大事なことで1つあると思っていて。それは年内から来年の頭ぐらいまでにはある程度のところまで伸ばしていきたいなと思ってます。

その次はやっぱり、人を集めて、来年の中盤ぐらいからでも、今話した構想を早めにやりたいと思っていて。


なるほど。そうですよね。拡大には人が必要と。

牟田
そうなんですよ。


フラミンゴさん、今、人材募集中っていうところです。

牟田
はい。絶賛人材募集です。


そうすると人材募集にあたって、ぜひマッチする人材にジョインしてもらいたいですよね。

フラミンゴの重視するバリューとは

牟田
そうですね。


ちなみに今、スキル的にはどういった人を探してるんですか。

牟田
弊社は、スキルももちろんそうなんですけど、やっぱりスタンスを大事にしたいなと思っています。

スキルってあとからついていくなと思っているので、オープンマインドの方がやっぱりいいですね。


オープンマインド。

牟田
素直で誠実で、外国人のミッションに共感していて、一緒にやっていて気持ちのいい人。嘘をつかないとか、ほんとに人間としてすごいできてる方がすごく一緒に働きたいなと思っていて。

その典型例で1つ、弊社のCSのスタッフで庄司っていう者がいるんですけど。


庄司さん。

牟田
彼女はもともと吉野家でバイトをしていて、フラミンゴの入社面談時に、「次の日から持ち物なんですか」って聞かれたので、「パソコンです」と言ったら、「パソコン持ってないんです、私」って答えが返ってきて。(笑)


マジ!

牟田
そう。「じゃあ、今日買ってきます」って、買ってきて。

その後「カスタマーサクセスに何が大事ですか」と聞かれたので、「やっぱりデータ大事だよね。SQLたたいたほうがいいと思うよ」って言ったら、気づくと「SQLって何ですか」っていう状態から4カ月後にはSQLめっちゃたたいて、データ分析してるんですよ。


ヤバい。どうやって覚えたの?

牟田
そうなんですよ。そのプロセスをほんとにもう知りたいぐらい。そういったポテンシャルある方がいいですね。

別にスキルが今なくても、オープンマインドでやりきる能力、コミットメントが強くて、われわれと一緒にミッションを達成したいという方であれば、誰でも1回はお会いしたいなと思ってます。


庄司さんはやっぱり、フラミンゴで達成したいミッションにすごい共感したからこそ入ってきて。

パソコンもなくて、「SQL?はい?」っていう状態から、バーッと上がってきた。

牟田
そうなんですよ。彼女はもともと外大出身なので、外国人と触れ合うことはすごく興味を持っていて、そのきっかけで入ってこられたので。


素晴らしいですね。

牟田
はい。そんな感じのチームです。


チームに関して質問が来ていて。マッチーさんから。「チームが多国籍メンバーだからこそ」たぶん、講師の人も含めてだと思うんですけれども、「難しいことがあったら聞きたいです」っていう。

牟田
そうですね。1つやっぱり思うのが、ボーダレスなことが大事だと思っています。

国によって本当に慣習が違いますし、年齢とか性別とか、国籍によっては、ちょっとした言葉尻とかでも、ほんとに相手にとってネガティブな印象を与えてしまうので、われわれとしてもそういったことがないように、日々のコミュニケーションでそこは気をつけてます。

女の子だからとか、中国人だからとか、そういうの一切関係なく、オープンでボーダレスな取り組みをしてチームを結成するように心がけてますね。


それはもう、会社のバリューみたいな感じで言語化されてるんですか。

牟田
そうですね。弊社、恥ずかしいんですけど。


言って、言って!

牟田
3つのバリューがあって。1つ目は、先ほど僕も軽く話したんですけど、「オープンマインドであれ」と。誠実であること。

で、2つ目は、「やるんや」っていうワードなんですけど。


やるんや?!(笑)急な関西弁!

牟田
どういうことかというと、われわれ全員関西出身なんですよ、創業メンバーが。「やるぞ」っていうのを、関西弁でいうと「やるんや」なんですよ。(笑)

社長の金村がよく口癖で、「もう考える前にやるんや」って言うんですよ。それをすごくいいなと思っていて。

PDCAの、Pを考える前にやってみる。小さく始めてみる。やってみるっていうのを「やるんや」っていうふうに文化にしています。


なるほど。

牟田
3つ目は僕が前職リクルート出身だったこともあり、リクルートの文化にある、「ロマンとそろばん」。要は、戦略を見つつも数字にコミットして、実現していく。

それは僕も染みついた文化であって、前職でもかなりいいなと思っていてました。そのままですけれども、弊社にも導入しています。


「熱いハート」と「冷静な頭脳」的な。

牟田
それですね。おっしゃる通り。


フラミンゴさん、多様性がある中で、「やるんや」っていう強い気持ちを持って、馬力のある人が欲しいと。

牟田
そうですね。(笑)

でもしなやかさがすごい重要だと思っていて、弊社20時以降は基本的に、退社してねっていうふうに決めてるんですよ。

やっぱり自分のライフワークバランスとかを大事にした上で働くのが重要かなと思っています。

もちろん、「やるぞ」っていうのはもちろんグッドなんですけど、しなやかさがあって、困難にぶつかっても怠らずに、向き合う力っていうのをすごく大事にしてます。


ちなみに今、どういったメンバーが何人ぐらいいるんですか。

牟田
そうですね。常駐が10人ほどいます。バックボーンがばらばらで、スタートアップから転職された方や、大手広告代理店でMVPを獲った方などが転職しています。

僕自身もリクルート出身のように、本当に多種多様な人が集まっています。CTO、CEOも学生から上がってますし、ほんとにいろんなバックボーンを持った人がいます。


さっきのバリューに関して、「やるんや」に則した行動っていうのをもうちょっと具体的に教えてほしいです。

牟田
最近でいうと、たとえば、BtoBのサービスを始めたのもまさにそうですね。僕らがサービスを考案したのが実は8月の後半なんですよ。


結構最近。

牟田
そうなんですよ。1カ月半で立ち上げていて、そのときまさにもう、「なぜやるのか」みたいな部分も、考えてきったあとには、「やるんや」っていう感じでした。(笑)


もう決めたらやる。(笑)

牟田
そうそう。僕が最初、問いを15個出して、「この15のワードを達成できればあとはやるだけだから」っていうように言って、それに対してみんなも「やるんや」って言って。

そこ、普通だったら、「ほんとにできるんですか」とかいうコメントが入ってくるんですけど、弊社はそれなくて、「とりあえずやってみよう」みたいに、「やるんや」ってマインドで立ち上げてくると。リリースに向けて準備できたんかなって思ってます。


すごいカッコいいね。牟田くん、けっこう、柔和なイメージがあるんですけど、「やるんや」みたいなことも言うんですね。(笑)

牟田
そんなそんな。もちろん「やるんや」って言いますけど、優しく言いますから。


そういった、バラエティに富んだメンバーがいると。

もちろんマインドが合う人っていうのは前提なんですけども、たとえば、ビジネスサイドの人が欲しいとか、エンジニアの人が欲しいとかそういうのはありますか。

牟田
そうですね。全部欲しいんですけど。


全部欲しい。(笑)

牟田
その中でも絞ると短期的には2つだと思っていて。1つが、カスタマーサクセスのスタッフですね。やっぱりサービスをグロースしていく中では、カスタマーサクセスを行っていける方をかなり募集しています。

外国人と触れ合いたくて、かつさっきの文化に興味を持ってる方であれば、ポテンシャルをお持ちでない方でも始められる。

パソコン持ってなくてもやれるような会社なので、全然心配なく応募いただけたらなと思っています。

もう1個が、バックオフィスの周りとか経理とかですね。そこは僕も一応今やっているんですが、僕よりもシニアの方をすごく欲しいなと思っています。

中期的にはエンジニアですね。やっぱり、スケーラブルに事業を伸ばしていきたいなと思っています。


プラットフォームをつくるためにも。

牟田
そうですね。頑張りたいなと思っています。


牟田さん、ぜひ最後に、今後の意気込みを熱く語っていただいて、締めていただけると。

牟田
われわれは多文化共生社会を実現すべく日々の業務をやっています。

これからもより一層外国人の方たちに対していい事業をつくっていきたいなっていうふうに思っているので、ぜひご支援、応援をお願いいたします。

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嬉しいグォー!これからも応援よろしくグォ!
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